社会福祉法人あすか会

News

地域活動支援

ついに完成!認知症マフをデイサービス事業所に贈呈しました。

ついにこの時がやってきました!

編み物班が2年がかりで取り組んでいた認知症マフを贈呈することになりました。

贈呈先は町内のデイサービス「ソラストももか太子」。当日は施設長とケアマネさん、利用者さん達がお出迎え。「初めまして」と自己紹介をしてから、持参したマフを取り出しました。

「素敵ですね。皆さん好きなマフを取ってくださいね」とケアマネさん。

「かわいいなぁ」

「きれいな色や」

「素敵な花がついているで」

利用者の皆さんが楽しそうな表情で選ばれていて、渡した私たちのほうも心温まる場面でした。

「次も持って来ていいですか?」と編み物ボランティアのSさんがたずねると「もちろんです」とケアマネさん。月2回の編み物班の活動。次の贈呈という目標が出来て、目がキラッと輝いていました。

『ソラストももか太子』の皆さん、ありがとうございました!

記念にと全員で写真をパチリ♪

※認知症マフとは
イギリスなどで認知症のある人に使われているニット小物。認知症特有の、手元に不安を感じる人が触れて落ち着けるように、手を入れて使う筒形の防寒具。日本では朝日新聞厚生文化事業団がこの活動を知り「認知症マフ」と名づける。普及を目指し2018年にワークショップや勉強会を開催、ボランティア支援をスタート。現在は福祉や医療分野、ボランティアと様々な分野で活動の輪が広がっています。

share

こちらの記事もどうぞ