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秋の楽しみ方
あすかでの活動の取り組みの一つにの運動があり、日々みんなでウォーキングや山登りに出かけて元気に身体を動かしています。
気持ちよく身体を動かすことで健康管理だけでなく、自宅に帰宅してからも穏やかに過ごしてもらえることも目的にしています。
11月は暖かい時期から寒い時期に代わる季節の変わり目。
ウォーキングをしながら、ふと上を見上げると木々が色づき、紅葉がとてもきれいで室内では感じられない季節感や爽快感も肌で感じることができました。
先日、スヌーズレン(余暇やリラクゼーション)についての研修を受けさせていただきました。
太陽の光や風が身体にあたる感覚、また車が走る音や新鮮な空気を吸ったりと、優しい感覚刺激を楽しみ感じることで心身をリラックスさせ穏やかになる効果があることも学ばせていただきました。
とある日に公園でウォーキングに出かけたときのことです。
紅葉を視覚的に楽しんだり、落ちている枯れ葉を踏みしめることでパリパリとした感触を感じたり、
肌に風が当たる感触を楽しんだり、木々が風で揺れる音が心地よさをもたらせてくれたりとウォーキングの中でもたくさんのスヌーズレン効果があると振り返ります。
ウォーキングは健康管理や自宅での生活を見据えた取り組みを目的としていますが、
スヌーズレンという観点からも感覚刺激を楽しみ感じることで、心地よさや穏やかさをもたらしてくれる良い取り組みだということを研修を通して感じました。
利用者さん一人ひとりにそれぞれの感性、世界などがあり、その思いを尊重しながら寄り添った支援を行う事で利用者さんの心の安定につなげられるように過ごしていきたいと思います。