社会福祉法人あすか会

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生活介護

活動紹介~作業編~

前回の記事から、生活介護事業所あすかの活動紹介を始めましたが

今回は利用者さんがいつも頑張っている”作業編”を紹介したいと思います!

前回の記事:『活動紹介~山登り編~』(2020.6.30)

利用者さんたちが取り組んでいる作業は、実際の店頭で商品として販売をするために、製品にバーコードラベルを貼ることを作業として取り組んでいます。

『みんなで協力をして作業を完成させる』

というのを目標の1つとして日々取り組んでいますが、その中で問題点や課題も出てきます。

「苦手な工程があって取り組めないな…」と作業に参加できなかったり…

「部屋が騒がしくて集中できないな…」と部屋から出て行ってしまったり…

苦手な分野が重なり合うと、作業自体行うことが出来ずに、どのように支援をすれば、利用者さんみんなが作業で活躍することが出来るのかという所が、支援員の課題であり現在も追求していかなくてはいけない課題でもあります。

そこで!

「僕はラベルを貼るのは苦手だけど、渡すのは得意なんだ!」と苦手な工程よりも得意な工程で活躍したり

「私は騒がしい部屋では集中できないけど、静かな部屋なら集中して頑張れます!」と静かな部屋で活躍することで

苦手なことに取り組むよりも、利用者さん一人ひとりの得意な分野を組み合わせたり、障害特性に配慮された環境を設定すると、落ち着いて作業に取り組め、それと同時に作業効率も良くなり生産性も上がって活気の良い作業が行えています。

「よく頑張ったね!」と褒めると嬉しそうな表情をしてくれたり、次への意欲に繋がったり。その達成感や喜んでくれる瞬間を感じ合えるのが支援員としての嬉しさでもあります。

『どのように支援すれば分かりやすく、落ち着いて作業に向かうことが出来るのか』

支援員として、まだまだ追求していかなくてはいけない所がたくさんありますが、明日も利用者さんの活躍を創っていけるように、一緒に頑張っていきたいと思います!

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