社会福祉法人あすか会

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農福連携プロジェクト スタート

農福連携とは、農林水産省が推進している取り組みです。

障害を持った方々が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していこうというもの。 

私たち、社会福祉法人あすか会がある揖保郡太子町は、耕作放棄地(後継者不足等により田畑の管理が難しくなった土地)が増えていることが課題の一つです。

私たち、社会福祉法人あすか会は、利用者の方々の日中の取り組み内容について、今のままでいいのか。内職の他にも取り組めることはないか。ということが課題の一つです。

地域と福祉が手を取り合って始まったプロジェクト。

その名も

草食太子プロジェクト

揖保郡太子町は、聖徳太子ゆかりの町です。

聖徳太子は、かつて〝非田院〟〝施薬院〟など、医療と福祉に力を入れていました。

薬狩りとして、男は「鹿狩」、女は「野草摘み」を行っていました。

野菜が入ってくるまで、日本人は「野草」を食べて暮らしており、私たちが食している野菜は、「野草」の苦みをとった人工的なものなのです。

「野草」には多くの力があります。「野草」には野菜にはない力があります。

私たちあすか会は、耕作放棄地を活用し、聖徳太子の意志を継ぎ、野草を活かした健康づくりをしていきたいと考えました。

野草のポテンシャルを1400年の時を超えて、今、ここによみがえらせます。

そこで、先ずは野草の秘めたチカラを学ぶため、野草を知るために講師をお招きして、あすか会勉強会を開催しました。

平櫛 武さん
(里山サバイバルクラブ)
松本 修二さん
(元姫路市立手柄山温室植物園園長)

農福連携を通して地域との交流、今後のの展望、野草の魅力、野草の効能等、様々な角度から、草食太子プロジェクトについてお話いただきました。

楽しみながら学ぶ!白熱のクイズバトルを通して、もっと「野草」を身近に。

お待ちかね。実食の時間です。

ヨモギティー
シェフの名に懸けて!!!
ノビルのぬた
ゲンゲの天ぷら

煮だして良し。和えて良し。揚げて良し。「野草」のポテンシャルは無限大!

3月7日(土)14:00~ ちゃのきCafeにて

草食太子~野草について学んで美と健康を手に入れようフォーラム~

を開催します。

3月7日は、皆さんに草食太子プロジェクトに触れていただきたいです。お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

お問い合わせはちゃのきCafeまで。

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