端午の節句に飾られる鯉のぼりには、「健やかな成長と立身出世」を願う意味が込められています。
空をゆれる鯉のぼりを見ていると、私たちが関わってきた利用者さんを思い出します。
一般就労して。額に汗をかいている人。
家から出られるようになり、作業所に通う人。
病院を退院して一人暮らしをする人。
風が吹けば吹くほど大きく羽ばたいています。風に押されずに羽ばたいています。