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絵本の時間
地域活動支援センターあすかの家です。
毎月一回「絵本の時間」を設けています。絵本は子どもの読むものでは?いえいえ大人が読んでも充分楽しめる絵本が沢山あるんです。今まで地活で読んだ絵本、落語絵本、悲しい絵本、喜びの絵本、生と死の絵本、浪曲風の時代劇絵本など様々なジャンルがあります。テーマも生まれる、死ぬ、愛する、争い、平和など多岐にわたります。
今月は『ハルばあさんの手』『だってだってのおばあさん』の2冊。『ハルばあさん…』は幼い頃から手先の器用な女性の一生を優しさあふれる文章と繊細な鉛筆画で描いています。読んでいるとふと励まされたり、うれしかったり、感動する瞬間があります。様々な世代の利用者さんが同じ絵本を見て、聞いて、読み終わると感じたことをそれぞれ話されます。昔子どもに読んだ絵本を思い出し懐かしがる利用者さんも。
かくいう職員も図書館で絵本探しをしながら、子ども達が小さい頃はこんな絵本を読んであげたな。これは自分も好きで何度も読んだなと懐かしい気持ちで楽しんでいます。