お寿司、中華丼、焼肉などなど

利用者さんからのリクエストがたくさんあります。

おいしい料理を提供したくて…

利用者さんの喜ぶ顔がみたくて…

栄養管理に気をつけながら、出来る限りその希望に応えていきたいと、思っています。

グループホームという少人数の環境は、一人ひとりの希望に対応しやすいですから。

先日のこと。ふき、たけのこ、さやえんどう、桜の塩漬け葉といった「春の旬の野菜を使った料理」を夕食の準備からみんなでとりかかりました。

昔取った杵柄なのか「えんどうのすじのはな・・・」と、言いながら先端まで上手にすじを取る利用者さん。

「昔、田舎でこんなことよーやったな～」「庭に、にわとりもおってな～」と往時を懐かしみながらの下ごしらえとなりました。

そんな会話今までしたことがなかった…

利用者さんのリクエストを叶えることは大切なことですが、私たちが知らない利用者さんの未知なる背景を料理の中で知った時、「こんな奥深い支援もできるんだ」とぼんやりながら気付かされました。

支援とは何か、答えのないものに取り組む難しさに面白さを感じる　今日この頃です。