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The 男飯‐そのウラに見えるもの‐
〝男飯=炒飯〟という先入観に応えてくれました。
今日の夕食は男性職員が、文字通り、腕を振るいます。
利用者さんの多くは、〝してもらうこと〟に慣れてしまっています。
支援者の多くは、〝してあげること〟に慣れてしまっています。
入所施設の利用者さん/支援者には、特に言えることではないでしょうか。
そんな利用者さんたちが心配そうに見つめる先には・・・
料理に奮闘している男性職員!
「玉ねぎの皮むこか?」
「私がネギ切ろか?」
なんということでしょう。利用者さんが自発的に働きかけているではないですか。
利用者さんたち、嬉々として手伝いを買って出てくれています。
受動的な毎日はつまりません。
何のトラブルもなく、何の問題にも直面せず、全てされるがまま。気付けば平穏無事に1日が終わってる。
でも、今日は違いました。
「職員さんを助けてあげたい」「役に立ちたい」「お手伝いしたい」って思いが沸き上がってきました。
玉ねぎの皮が残っているとか、切ったネギが大きいとか、豆腐が焦げちゃったとか、そんなのは大したことじゃありません。
心配そうにキッチンを覗きこんでる。
その後ろ姿こそが、おおいに、大したことなのです。
洗い物の山は、想定内~想定内~!
トホホホホ・・・